都市内の災害時の流動に関する総合的研究

―効率性と頑健性を備えた都市実現に向けて―


JSPS科研費 基盤研究(A) 24241054

第4回研究会(2014年度)

開催日時:
2014年5月24日(土) 13:30-16:00
開催場所:
南山大学名古屋キャンパスB棟4階 B47
問い合わせ先:
南山大学 理工学部 三浦英俊
〒489-0863
瀬戸市せいれい町27番地
Phone/0561-89-2000
E-mail/hmiura [AT] nanzan-u.ac.jp

プログラム

<13:30−13:45>
「今年度の研究の進め方について」
南山大学 三浦英俊

<14:00−15:00>
「首都圏郊外駅構内における通勤客の行動」
中央大学 田口東
首都圏郊外の乗降客数が1日10万人に近い二つの駅に関して,3時点において,交通系ICカードを用いた調査を行った. 次の2点に関して報告する.
  1. 駅利用者の年齢分布,男女,平日と土休日の差違,駅利用頻度を示す. 滅多に駅を使わない利用者が想像以上に多く存在し,非常時の誘導案内に注意しなければならないことが分かる.
  2. 複数駅の構内売店において購入される商品を調べた. 売り上げの多い通勤ラッシュ時には,売店の処理能力(容量)を購入者・商品が待ち時間に対してどの程度耐えられるかで,取り合いをしているように見える. これを説明するモデルを考えたい.
<15:15−16:00>
「名古屋市の救急車の配置問題について」
南山大学 三浦英俊,秋田県立大学 稲川敬介

<17:00−19:00>
懇親会(懇親会費:6,000円程度を予定)
会場 未定(名古屋駅近辺)